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薬薬連携

薬薬連携とは

 

新潟市民病院薬剤部と周辺薬局では3か月に1回、薬薬連携研修会■目的■
1.入院・退院する患者の薬物治療に関わる情報の連携
2.外来治療中における薬物有害事象の早期発見を目的とした情報連携
を行っています。

研修会は、医師、薬剤師から演題発表による話題提供が行われ、市内の薬局も任意で参加が出来るようになっています。当薬局からは2名が幹事を行っており、中でも「緩和ケア」「糖尿病」の領域では積極的に活動を行っています。

 

「緩和ケア」領域の薬薬連携は、現在の薬薬連携を形作るまでの礎となりました。

「緩和ケア」の薬薬連携は、2004年に当薬局から病院薬剤部に対して、院内と院外で一貫性のある対応を行うためにも情報交換の場が欲しいと話を持ちかけたことから始まりました。月に1回のミーティングが行われ、「痛みどめの記録」、「麻薬換算表」、「緩和ケアパンフレット」を作成し、患者さまの痛みのコントロール改善にも貢献しました。
最近は、新潟市民病院におけるがん化学療法レジメン、外来化学療法における副作用の発生状況の共有を行っています。全国でも類をみない真の薬薬連携を構築することに関われたことは、新潟の地域医療の中でも大きな一歩であったと感じています。

 

「糖尿病」領域では当薬局から3名が月に1回院内の糖尿病教室の講師を行っています。また、薬薬連携研修会の話題提供をきっかけに糖尿病教室の見学を行うことになり、院内での患者指導を学習しています。

 

 

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薬薬連携研修会

痛み止めの記録について

 

薬局で患者さまとお話ししていると、「痛みがとれない」 「便秘がひどくて」 などの訴えがあることがありました。
その方の処方内容を確認してみても前回の処方量と変化がないこと、また患者さまからは 「先生が忙しそうで言わなかった」 などの声がありました。
このような状況があったため、緩和ケアミーティングのなかで、患者さまは痛みの状態や副作用の状況を主治医の先生にうまく伝えられていないのではないか?という意見があがりました。

痛み止めの記録

 

そこで患者さまが限られた診察時間の中で、自宅での痛みや副作用の状況をうまく伝えるための手段として、この『痛み止めの記録』を緩和ケアミーティング参加者で作成することになりました。患者さまが使いやすいように、また先生にも伝わりやすいようにと少しずつ改良を重ね、現在の形になりました。

 

この痛み止めの記録は、新潟市薬剤師会のHPからもダウンロードできるようになっていて、どこの薬局でも共通で使用できるようになっています。
→ 新潟市薬剤師会HPへ 痛み止めの記録(160KB)


麻薬換算表の共有について

 

薬局では、患者さまの処方内容を把握するために苦労をすることが多くあります。
患者さまに服薬指導を行う上で、先生の処方意図がわかれば、患者さまにとっても病院と薬局でより一貫性のある医療が行うことができます。
そのために1つとして、新潟市民病院内とその周辺薬局では麻薬換算表を共有しています。これによって先生がどのような基準で処方量を決定しているかがわかるようになっています。

 

緩和ケアパンフレットの作成について

 

医療用麻薬については患者さまから、


・「使い始めるとだんだん効果がなくなるのではないか」

・「依存してしまうのではないか」

・「なるべく使わない方がいいのではないか」

 

などといった声を聞くことがありました。

 

治療を行う上でも医療用麻薬を正しく理解して頂き、このような状況を解決するために、新潟市民病院薬剤師と周辺薬局薬剤師が協力して、患者さま用の緩和ケアパンフレットを作成致しました。パンフレットの内容は、実際の処方される医療用麻薬の写真と名前など、患者さま自身がどのような薬を服用するのか分かるようになっています。

 

このパンフレットは、医療用麻薬の初回服薬指導時に病院でも薬局でも使用されています。その他、薬局の待合室に配置し医療用麻薬についての正しい理解を進めています。

 

緩和ケアパンフレット


 
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